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2007年09月08日 (土) | Edit |
久しぶりに田辺聖子さんの小説を三冊読みました。

三十すぎのぼたん雪 / 田辺 聖子

世間知らず 世間知らず
田辺 聖子 (1982/05)
講談社

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この二冊は、結婚していない30代の女性の物語です。
結構、古い作品なんだけど
今と通ずるところがあって、
どれもわかるわ~~~って感じです。

一番、印象的だったのは、
【世間知らず】に入っていた【鉄の規則】
終わりの文章がすごく印象的で、
思わず、最後の方だけもう一度読んだりしました。

この本のあとがきに書かれている田辺先生の文章が、
私のような世間でいう「いき遅れ」てしまった女に
対しての愛情みたいなもの感じ、
「いき遅れた」女(ハイミスと書かれている)
への表現がまた、そやねん。そう、そう!
と思い、胸が熱くなりました。


で、今回一番気に入った本は、この一冊。

私的生活 (講談社文庫 た 2-8) 私的生活 (講談社文庫 た 2-8)
田辺 聖子 (1981/06)
講談社

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始めは、金持ちと結婚した女の話のどこがオモロいんか?
と思っていたが、
読み進むうちに、あぁ~こういう人いるよな~とか
結婚してない私でも、あぁそういう事あるわな~とか思ったり
すごく、考えさせられる小説でした。

本当に余韻が残り、色々と考えこむ自分がいました。
きっと、10年前の私なら
わからなかった話かもしれないけど
今だから、わかる事なのかもしれないな~とか思いました。
また、あと10年して読んだら、さらに違う感じ方をするのかもしれないな~

もっともっと田辺聖子さんの本を読みたいです。
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